遠距離通勤による疲労は、単に身体的側面だけにとどまらず、精神的活動あるいは意識にまで影響をおよぼし、自分たちが居住する地域および住宅を改善する意欲を失わせてしまう。ただ、家と職場を往復するだけで精いっぱいとなる。一九七五年にメキシコで開かれた国際婦人年世界会議では、「女性はもっと社会へ、男性はもっと家庭へ」という宣言が行なわれたが、勤労男子のPTAやコミュニティ活動への参加は実質的に不可能に近くなる。
[参考サイト]
花畑の賃貸・部屋探し情報一覧
http://suumo.jp/chintai/fukuoka/ek_7215_hanabatake/
つきみ野の賃貸・部屋探し情報一覧
http://suumo.jp/chintai/kanagawa/ek_0230_tsukimino/
野田阪神の賃貸・部屋探し情報一覧
http://suumo.jp/chintai/osaka/ek_2045_nodahanshin/
北浦和の賃貸・部屋探し情報一覧
http://suumo.jp/chintai/saitama/ek_0126_kitaurawa/
藤沢の賃貸・部屋探し情報一覧
http://suumo.jp/chintai/kanagawa/ek_0160_fujisawa/
遠距離通勤によって、勤労者が「定時制市民」となっている状態を改善しないかぎり、家庭への復帰、地域活動への活発な参加は容易でない。住まいは住宅さえあればよいというものではない。そこは家庭での消費生活を営む場であると同時に、労働のための基地であるから、職場に近くなければならない。就業地が都心を占領し住宅をはてしなく郊外へ追いやっている都市の巨大化と、それを可能にしている現在の都市計画は、遠距離通勤という現象によって、住居の質をひき下げているのである。